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個人ワーク⑭

2009年10月21日  目黒にて


今月来月は授業の間が空きそうなので、時間を作って個人セッションを受けることにした。
個人セッションは個人セションなので、先ず今日はどうしましょうか?とか何かありますか?と聞かれる。
今回は実は手の練習を3分くらいとチェアワークをやりたいな…と思っていた。
1時間と言う限られた時間だったので、椅子から立ち上がる時の股関節や背中の感覚を思い出したいのと、手を使っておきたかった。
椅子に座って質問を聞いていたら、つかつかと先生が近寄って来た。
そのままでいて下さいね。と言う。
そして椅子に座ったままワークが始まった。
頸椎の一番上と頭の出会う辺りに指が置かれる。


首の自由さを感じて下さいね。
背骨全体。
身体全体。


などを繰り返しささやかれながら、腕を持たれた。
腕と胴体の間に手を入れられる。
少しずつ腕が胴体と分かれていく感覚が出てくる。
左右に回ってそんなことをしながら、しばらくして椅子から立ち上がることをする。
この時は特別軽いという感覚はない。
ただ、スムーズに立ちあがることが出来る感覚だけがある。
立ちあがって、やはり腕を持たれる。
腕と胴体の間に隙間を作るような感覚。


何度かそんなことを続けているうちに、肩甲骨と鎖骨が胸郭から浮かぶような離れるような、鎖骨・肩甲骨と胸郭の間にある軟部組織の質が変わるような感じがした。
ただ軟らかくなると言うよりは、フルーツやラム酒が入った重たいパウンドケーキから軽いシフォンケーキのような質感に変わった感じがする。
そして、腕自体(鎖骨・肩甲骨・上腕骨以下の腕とその周りの筋肉・靭帯等)は、胸郭と離れて浮いているような感じがしてくる。
この感覚は腕を浮かせる…という能動的な運動をすると、出来ない。
そこにあることを許すような感覚を持たないと、その状態は維持出来ない。
だから自分では、元にもどらないようにしていることくらいしか出来ない。


頸椎の一番上と頭の出会う場所を感じて下さいと言われている。
昨日受けていて感じたことは、頸椎と頭の出会う場所は自分の斜め後ろに感じると言うこと。
それはつまり自分の意思のある場所が目の奥辺りにあり、大脳の前の部分に偏在しているということ。
もう少し頭の中心でものを考えられないかと言う話をしたら、それはそれで良いと思うとのことだった。
人は目でモノを見るために、そこが中心のようになってしまっているのかもしれない。
だから首は後ろの方に感じるんだろうとも思う。


腕肩は頭・首からぶらさがっている感覚があるが、今日のように浮かびあがるような感覚になることがある。
と言うような話をしたら、今日はそれを思ってやっていましたとのこと。
背骨(脊柱)の自由さは感じられるようになったが、どうしても腕や肩はぶら下がっているような感じになっているらしい。
肩は外の方向にディレクションがあり、胴体とは別にそこにあると言うことらしい。


たまに感じられるが、次の課題はこれかと思う。

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