ATを学ぶ 179回目
2013年 9月13日 目黒にて
夏休み明け最初の授業。
久しぶりなので夏のことや、この期間にやった勉強会・ワークショップなどの話になる。
『ワークショップは目的を明確にする。』と言うのが最近の僕の考え。
あたりまえと言えばあたりまえだが、意外に目的が不明確になってしまうことがある。
来てくれた人に何をもって帰ってもらうのか、どんな感覚を感じてもらいたいのか、ソレを明確にしておく必要がある。明確になっていないと、総花的なワークショップになってしまうことがあつように思う。
もう一つ。
別のアレクサンダー教師育成コースに通う人たちとの交流勉強会の話を聞いた。
これは面白い。
先生の考え方によって指導方法がここまで違うのかとびっくりした。
ハンズオンの練習をほとんどしないということについては、整体の先生としては少し疑問が残る。
しかしそれも考え方あってのことなのだろうとも思う。
ハンズオンを受ける。
一人に受けてもらい、サキコさんと僕でクィッキーに両側から肩口にハンズオンをするという練習をする。
肩口に手を置き、手を腰に移動させ、歩いてもらう。
これをパッパッと次々にやっていく。
常に準備をしておく必要がある。
次に三人組で練習をする。
一人が受け一人がハンズオンするが、ハンズオンする人にハンズオンする人がいる。
真ん中の人はハンズオンを受けて動きだしハンズオンをすることになる。
これもクィッキーに行う。
一旦、考えてしまうと止まってしまう。
ハンズオンを受け動きが出たと思ったところで、その動きにそって歩き出す。
僕の場合、ハンズオンを受け動きが出たと思ったところで、それをプライマリー・ムーブメントなのか?と疑い考えることで、それを止めてしまうことがある。
その流れ動きに任せていってしまうということが大切。
と思う。
感じたらそのまま。
考えない、考え過ぎないこと。
そのためには良い練習だった。
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コメント
勉強会などで仲間と刺激を与えあえるのは素晴らしいですよね。
投稿: 頭痛を止める方法 | 2013年9月14日 (土) 14時40分