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アレクサンダー・テクニークを受けると誘導されたと思うのは何故か。

読み返してみれば分かることだけど、最初にアレクサンダー・テクニークを受けた時の感想として、「何か頭を上の方に誘導された。」とか「腰を後ろに誘導された。」とあったと思う。
僕だけでなくアレクサンダー・テクニークを受けると、アレクサンダー教師が受けている生徒の身体を操作しているような、ある方向に動かされているような感覚になることがある。
今日、それについて思いついたことがあった。


何かをインヒビションしている時に、プライマリーコントロールに従って動きが出た時、「これは自分だ動かしたのではない」「誰かに操作された」「手を添えている教師が操作をした」と感じるのではないかと思った。
ハンズオンを受けて首が自由になった時、その自由さを失わないようにして歩いたりする。
そうすると自由さを失わないということが、歩こうという意思を表に出さず、意思をインヒビションした状態になるのではないか。
歩くと言う意思がインヒビションされた状態で動き出す時に、手が添えられ手は動きに追随してくるので、それが操作をしている主体のように感じられるのではと思った。
そう思うと合点がいくことがある。
逆に何かをしよう歩こうと思って動いた時には、自分の思い通りに動いたので安心感がありいつものような感覚がある。


そう言うことなのかもしれない。
思いついたので覚え書き。




※アレクサンダー・テクニーク 個人レッスン(40分=5000円)受けられます。



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