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あたまでっかち・からだでっかち

整体の勉強を始めたころは、とにかく知識を詰め込みたくて、毎日解剖学の本を読んでいたような記憶がある。
解剖学が人の身体のことを勉強するのに、一番似合っているように感じたからだと思う。

カッコから入る人なんですよね・・・実は。

そして生理学や病理・・・
と言えるのかな~
まあそれ関係の本を読んでいました。
で、片っ端からまとめていました。
整体学校の授業で聞いたことと、本に書いてあることを自分のノートにしていきました。

そんなことをしながら、整体の実技も受けていました。
整体の実技は筋肉を緩める手技と骨格や筋肉を調整する手技でした。
それぞれの手技の意味・目的は分かりました。
頭で考えれば分かるような単純なことの繰り返しです。
そしてしばらくすると・・・


アレッ


てことになりました。
僕のやる手技の意味は分かるし、やっていることも分かる(自分でやってんだから)。
でも、患者さんの中では何が起きているの?
どんな感じなの?


で、聞いてみました。
練習相手に
僕の手技を受けてみて
どうですか?

うん
気持ち良いよ。
・・・

いやいやそうではなくて。
あの、身体がどんな感じになって来るんですか?
こう柔らかくなるとか、楽になるとか。

うん
楽になる
緩んだ感じ。


そうか
良かった・・・

あれっ

・・・
・・・

ここで、愕然としましたね。
僕が感じる相手の変化も、その程度だったんです。
ようするに、柔らかくなった、ということくらいしか分からなかったんです。
僕の手は相手の変化を、身体の硬さでしか判断していなかったんですね。

それからです

体温の変化
身体の張り
色艶
血流
組織液の流れ
呼吸
・・・
・・・

そんなことにも気をつけて診るようにしだしました。

あたまでっかちだったんですよね~
で、
途中で
からだでっかちになってました。


人が成長する過程で、筋肉と骨の成長度合いがアンバランスになる時期があります。
オスグットシュラッターという病気になりやすい時期です。
人間の身体は均等に成長していくわけではありません。
骨が先に成長して筋肉が後で成長すると、当然その時期は、筋肉は引っ張られて緊張しやすくなっています。

もちろん筋肉と骨だけではなく、肉体と精神の成長にもアンバランスな時期があります。
思春期というやつですね。

整体の勉強を教えていて一番難しいのがこの時期です。
生徒さんは大人ですが、整体師としては子供です。
手技が先行する人がいます。
知識が先行する人がいます。
どちらも均等にバランス良く成長していくことはあまりありません。

悩みますね~
本人は一番なやむと思います。
知識が先行すると自分の手の未熟さに悩み、自分の手の感覚が良いと知識のなさに不安が訪れます。

まあ皆通る道ですね。
僕もけっこう悩んであせりました。
でも、結局は毎日本を読んだり、練習したりすることでしか解決出来ないんですよね。


がんばりましょう。
応援してます。

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コメント

あら木先生、この記事を読んで「ありがとうございます!!」と大きな声で言いたくなりました。

で、コメントしました。

そちらまで聞こえますかね?

投稿: オオクボ | 2007/01/18 12:02

オオクボさま

聞こえません・・・

ウソウソ
ばっちり聞こえます。
この文書を読んで少し楽になったという方もいました。

心配することはありません。
皆同じように通ってきた道です。
悩みの中には進歩が隠れています。
悩まない人には進歩は訪れません。
がんばりましょ~!

投稿: てあて・あら木 | 2007/01/19 18:10

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