重心の答え合わせ
答え合わせをしていませんでした。
数日前に書いた、後ろ重心前重心の話です。
左側の男性が後ろ重心で、右側の女性が前重心です。
足首とお尻の位置を見て下さい。
一目瞭然ですよね。
では、後ろ重心と前重心ではどんな問題がおき易いかというお話です。
後ろ重心の場合、胸郭が背中側に押さえつけられたようになります。
そうすると横隔膜が下がりますね。
横隔膜の下には肝臓があって、これも下がります。
そうなると内臓下垂が起こりやすくなり、お腹の中の下ほうにある臓器のうっ血、循環不全がおき易い、といわれます。(あくまでもおき易いですからね。)
お腹の中の下の方には、子宮・膀胱・直腸などがありますね。
当然そういった所に問題が出やすいと言えます。
では前重心の場合。
前重心だと胸椎を立たせてバランスを取るため、どうしても鳩胸になりやすい。
最近良く目にする、胸を前に出して腕を後ろに引いたような形です。
この姿勢では脊柱(特に胸椎)の前側が伸ばされます。
そして、脊柱の前には交感神経節という、交感神経が束になって縦に繋がった組織があります。
その交感神経節が伸ばされてしまいます。
ご存知のように交換神経は、興奮した時などに働く神経です。
その神経が引き伸ばされて、いつも緊張した状態になっている訳ですから、いつも緊張してリラックスしにくい状態にあると言えます。
睡眠が浅くなるかもしれないし、体が休みにくくなるかもしれません。
また、胸郭が前に出ていることから、呼吸が浅くなるという可能性もあります。
一般に『良い姿勢』と呼ばれているようですが、極端な鳩胸や背中を伸ばした姿勢というのは、体にはあまりよくない場合もあります。
さて、重心の位置はあたりましたか?
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