月一メンテ
今日は月に一度のメンテナンス。
午前中にピラティスの個人セッションに行ってきた。
午後からは仕事だかんね。
もう一年以上も続けているこのセッションは、毎週通ってどこをどう鍛えるというのではなく、メンテナンス的な要素が強い。
体のバランスを取るということになるが、整体のように解剖学的なバランスではなく、生理学的なバランスを取るという感じ。
構造ではなく機能ですね。
ようするに、動きの悪い筋肉・部位を見つけてそこを動かすように再教育してもらっている感じだ。
今日は新しい発見があった。
左股関節の伸展をするのに、股関節外旋筋や臀筋群が働かないということが見つかった。
見つかってってのも変な話だが、そこにスポットをあててセッションが組まれていた。
一年以上も通っているのに・・・と思われるかもしれないが、ここまで来るには長い道のりがあった訳です。
最初のころは左腰部の筋群が働かない、ということが目立っていたということもあり、また、筋肉が短縮していたということもあり、そこのストレッチと働きを出すセッションだった。
ところが、今日になって小さな小さな検査をすることで、左股関節後ろの問題が分かったということ。
仰向けに寝て両膝を立てお尻に力を入れないで足を踏むようにして骨盤を1センチくらい上げます。
次に膝頭を動かさないで、その骨盤を左右にスライドさせます。
スライドさせたら骨盤が床に擦りそうになるところまで1センチくらい下ろします。(完全には下ろさない)
そして逆方向に床を擦らせながら骨盤をまたスライドします。
で、骨盤を1センチ上げて・・・というのを数回やります。
次に、立ち上がって、片足を前に出します。
戻して両足で立って、反対の足を出します。
戻して両足で立って・・・続けます。
と、これだけの検査というか調整というかトレーニングというか、で、左股関節後ろの問題を発見しトレーニングを開始しました。
彼女(ピラティスの先生)はマットピラティスの指導資格を取った後、イクィプメント(ピラティスの機械)の指導資格を取り、その後に僕の整体スクールで勉強して整体師の資格も取り、今はフェルデンクライス・メソッドの勉強を始めています。
そして現役のダンサーでもある。
頭が下がります。
それにしても、今日の発見は良かった。
色々と考えていたことが繋がるきっかけになるような気がします。
僕も患者さんにそんなきっかけを与えられたら良いなと思います。
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