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福島県の仮設住宅で浪江町の方々に施術をして来ました。

ボランティアと言われている活動です。
僕自身はボランティアという感覚は全くありませんでしたが。
昨日今日と福島県本宮に行ってクレニオ(頭蓋仙骨療法)の施術を行ってきました。
行くまで知らなかったのですが、その仮設住宅には浪江町の方々が住んでいました。
行って皆さんの身体に触れて色々と考える所がありました。
ので、少しだけ。


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今回の福島行はクレニオの仲間からの呼びかけでした。
福島出身の方で今は別の所に住んでいる方が、何かをどうしてもやりたいとのことで、クレニオを指導している藤牧と言う先生に声をかけたのが始まりでした。
1か月ちょっと前に連絡があり、すぐに返事をして行くことにしました。


あの震災からもうすぐ1年が経ちます。
直後の去年3月から毎月チャリティー・セミナーをやっています。
集まったお金は全て寄付をさせて頂いています。
殆どは福島県の災害対策本部に送っています。
今年も3月11日には13回目のチャリティーを行います。
チャリティーはやって来ましたがボランティアはやっていませんでした。
何故か。
ボランティアで被災された方々の家の整理や掃除をやることに何故か抵抗がありました。
何故抵抗があるのかは良く分かりません。
行くのならずっと行かないと意味がないと思っているのかもしれません。
被災地に行く時間があるのなら、自分の肉親の顔を見に帰るのが先だと思っているのかもしれません。
僕でなくても出来ることは今はやらなくても良いと考えていたのかもしれません。
自分のことなのに、何がどうなって行かないことにしていたのかは分かりませんが、ボランティアには行っていませんでした。
でも、今回は行きました。
自分の商売道具である『手』が使えると思ったからだろうと思います。
これもまた自分のことなのに確たる理由がつかめていませんけど。


チャリティーは多くの人に震災のことを忘れないようにしてもらうため、という意味合いもあったと思います。
1人でボランティアに行ったところで僕1人の力はしれていると思ったのかもしれません。
それよりも自分の仕事の関係もあるので、チャリティーで人を集めることが震災を忘れないためにも大切と思ったのかもしれません。
でも、今回は僕の持っている特殊技能(手技療法)の手を使えるから行ったのかもしれません。
ようするに自己満足なんですけどね。
それでも良いかと思って行きました。


2日間仮設住宅に行って、皆さんの身体を触って思ったことがあります。


『夜に眠れない。』と言う方が圧倒的に多かった。
あれから1年経っているのに…と思いそうになりましたが、そこは仮設住宅の真ん中にある集会所でした。
あたりまえでした。
夜、ゆっくり眠れる訳なんかありません。
去年まで住んでいた場所は地震の日そのままで置いて来て、着の身着のままで飛び出したまま、避難所を転々として最近仮設住宅に住むようになった方ばかりでした。
仮設住宅は仮設住宅です。
仮の住まいが沢山集まっているだけです。
仮の住まいではソワソワしませんか。
いるだけでソワソワする場所でした。


そして皆さん『身体の芯が硬い。』。
身体的に硬い感じももちろんありましたが、何か精神的な硬さもあるように思いました。
クレニオを10分受けているだけで、涙が止まらなくなった方がいました。
何でだろうね、と不思議がっておられましたが、不思議でもなんでもないのかもしれませんでした。
自治会長さんは寝てしまったので1時間位そのまま寝ていてもらいましたが、そのことを言うと『いや、寝てないよ。夜だって眠れないんだ、今も眠ってないよ。』と言っていました。
本当にそうなんだろうと思いました、寝息が聞こえて寝てはいたはずですが、寝たような気分にはならないんだろうと思いました。

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男性の方を触っていたセラピストが行っていました。
『男の人の身体の中には怒りがあふれていた。』
僕は女性を多く診させて頂きましたけど、女性の身体の中には悲しみと辛抱と忍耐が詰まっていました。
数名の看護師の方が来てくれましたが、その方々は本当に凄い状態でした。
疲労や心労や睡眠不足などが幾層にも重なっているようでした。
1人15分という限られた時間での施術でしたが、殆どの方が5分前後で寝てしまわれました。
そして皆さんに、ありがとうありがとう、良く来てくれたね、と言われました。
何故か申し訳ない気持ちになりましたけど。


何が書きたいか分からなくなって来ましたが、今日はそのまま書いてしまいます。


復興について考えました。
今週はTVや雑誌では特集が多く組まれています。
でも、そんなものは何の役にも立たないだろうと思います。
たぶん福島や東北の被災地ではない地域の、僕らのようなものが出来る復興に対する協力は、ひとつには行くこと。
被災地の近くまで行って、何かすることだろうと思います。
観光でも良いし何か物を買うだけでも何か食べるだけでもよいし、もちろんボランティアでも良いと思います。
仮設住宅には手技療法関係やセラピスト関係は、入っているようなので継続すること。
そして、一昨年まで通り、福島や被災地域産のものを買ったり食べたり飲んだりすることだろうと思います。
その上で。


忘れない。


ことだろうと思います。
みんなどうなんだろうと思います。
僕なんか根がいい加減だから、すぐに忘れてしまいそうになります。
だから、毎月チャリティーなどやらないと、と思ったりもしています。
そんなことで、これからもチャリティーやボランティアについてはやっていこうかと思います。
それが良いことなのか悪いことなのか、自分に対しては明確な説明が出来ないでいますけど、それでも何かやっおくほうがやらないよりは良いのかと思ったりしています。




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