役割とか分際とか
ブログに書くようなことではないのかと思いつつ。
人に役割がなくなったように思う。
あるいは役割と言う考え方が減った。
以前は人には役割があって、その役割を全うすると言うことが前提としてあって、その上で自分を考えているようなところがあったが、今は役割はなく自分を全うするよう考えているように思う。
個人が大きくなって来たと言えるのかもしれない。
子供は子供時代に子供の役割をするものだった。
そして子供として扱うものだった。
男は男として振る舞い生きていたように思う。
女性は女性として生きていたように思う。
男は男として女は女として扱われていた。
例えば妻は妻として夫は夫としてあったように思う。
学生は学生で政治家は政治家で。
それぞれの役割や分際を生きていたように思う。
それが最近はなくなってきた。
個人が個人を生きている。
良いことだと言えるのかもしれないし、良くないことと捉えることも出来るかもしれない。
個人の権利が重なる部分はどうすれば良いのかを考えたことがある。
個人が個人の権利を主張するのは当然のこと。
ただ、個人の権利を主張しすぎると、重なる部分をどうすれば良いか。
例えば”いまココ”に誰かが存在していたら、”いまココ”と言う”ソコ(日時場所・位置)”に他の人が存在することは出来ない。
隣に立つことは出来ても、同じ位置・空間を二人の人間が占めることは出来ない。
そんな場合はどうすれば良いのか。
どちらかが自分の権利を譲ることしか出来ない。
権利を譲ると言う行為を、権利を放棄すると考えると嫌な感じがするんだろう。
そう言う人が増えたように思う。
しかし同時に全く同じ権利を主張することは出来ても、行使することは出来ない。
自分の権利を主張することは悪いことではなく当然のことだが、それを全員がしてしまうとぶつかってしまう部分がある。
それを回避するため役割や分際と言う概念があったのか。
誰にも全ての可能性があると言うのは幻想ではないのかと思うが、しかし可能性は可能性でしかないのであることはあるのかもしれない。
何だか分からなくなって来た。
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