手当手整体的中国解剖研修雑感⑤ 脈診
東洋医学には脈診という診察方法がある。
先日行った中国で、この脈診を受けて来た。
北京兪附漢滋養生堂という、博物館と治療院と薬屋さんとお土産屋さんと舞台のある中国医学のアミューズメントのようなところで受けました。
片手ずつ脈を取って出た診断は・・
基本的には健康と不健康の中間的な状態で問題はない。
あえて言うと、 肝と腎と脾に問題があるが特に腎は腰に近いため、腰痛などになりやすいので気をつけなさいとのことでした。
実は中国に行く10日ほど前に、ぎっくり腰をやったばかりで、これには本当に驚きました。
他の方の診断を聞いていても、心あたりのあることばかり。
”あたる”というよりは、本当にきちんとした診断なんだということを知らされました。
以前、中国で同じように脈診を受けた方に聞いたところ、10年前の胃の摘出手術を言い当てられたとか、脈診をするには30年以上の修行(勉強)が必要だとか・・・
これも本当に良い経験になりました。
右が診察して頂いた先生
左は通訳の先生
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