クチコミ ①
整体師の仲間からは、『やっぱり、クチコミが一番だよね・・』という言葉を良く聞きます。
患者さんからは『どの整体院が良いか分からないから、誰かに聞いちゃいますよね。』という風に言われます。
クチコミ・紹介は整体院に来院する理由でも上位を占め、重要な媒体というか宣伝方法の一つです。
当然、これについても何らかの手を打つ必要があります。
先ず、何故、クチコミや紹介で整体院を決める人がいるかということを考える必要があります。
1.知らない整体院はあやしい感じがする。
(しかし、効果は高そうだと聞いている。)
2.チラシやHPでの情報は信じられない。
(だから、誰かから話しを聞きたい。)
3.初めての所はなんとなく入りづらい。
(誰かが行ったことがあるなら安心。。)
これらのことを知った上で、一番大切なことは、クチコミや紹介をしたい整体院になるということです。
そのためには、目の前の患者さんを精一杯施術されて頂くということが前提になります。
その上で『○○だからあやしくない』『○○だから効果がたかい』という理由を、来院されている患者さんに知っていただく必要があります。
先ずは来院された患者に対して結果を出した上で、「何故、痛みが取れたのか」「何故、楽になったのか」「何故、こういう施術をしたのか」「何故、今のような痛みの出る体になったのか」「何故、○○のようなストレッチをする必要があるのか。」ということを、ひとつずつ噛み砕いて説明して下さい。
そのことが、『あなたの整体院は、○○だからあやしくにない』『□□先生のところは、○○だから効果が高い』という内容を、患者さんの頭の中にインプットすることになります。
患者さんと話しをする時には、チラシやHPに書き込んだ内容などを使って説明すると、それらの情報の信憑性も高くなります。
完全予約制で一人の患者さんに多くの時間を割くことが出来るのであれば、「今日の状態」「施術の内容」「施術方針」「ストレッチ方法・インタバル」などを記載したノート・テキストのようなものを作り、個々の患者さんに渡して説明するのも良いと思います。
そのテキストがクチコミや紹介のツールになる可能性があります。
これまでのことを地道に続けていくことで、クチコミや紹介が増えてきますが、これをさらに加速させるためには、紹介制度などを活用する方法もあります。
紹介制度を導入する場合、気をつける必要がある点があります。
先ずは「紹介者だけ」にメリットをつけないということです。
紹介者だけにメリットをつけると、営業的なトークをしてしまう方もいらっしゃいます。
営業的なトークは紹介者の方の好意が誤解される可能性もあるし、人間関係に問題が出る可能性もあります。
それよりも、紹介者・来院される新患さんの両方にメリットがあることを考えるべきです。
例えば、紹介者・来院新患さんの両方とも1000円程度の割引が1回だけあるとか、紹介者には手拭をあげ新患さんには初診料を無料にするなどです。
紹介制度を導入する時には2つの方法があります。
オープンな制度とする場合と、クローズな制度とする場合です。
オープンな制度とする場合は、チラシやHPに「ご紹介の方は初診料無料」「HP・チラシを見た方は初診料無料」などの告知をします。
この場合はオープンにすることで、あまりメリットは考えられません。
クチコミ・紹介についてはクローズな制度にするほうがメリットが多く考えられます。
クチコミ・紹介というのは、人から人に直接伝えられるものです。
そこで重要なのは、伝える本人が伝えることでメリットがあるかどうか、伝えられる本人が聞くことでメリットがあるかどうかということです。
「○○さんの紹介の方なら、初診料はいりませんよ。」
「誰か来たい人がいたら、○○さんの紹介と行ってもらって下さい。初診料はいただきませんから。」
「○○さんの名前は必ず言ってもらって下さいね。」
こう言って紹介をお願いすれば、○○という方を信頼していることが伝わり、紹介する側にとってのステイタスになります。
その上、紹介をすることで自分自身にもメリット(値引きなど)があるとすれば、気がついたときには紹介・クチコミをしようとする人は増えてきます。
ここで紹介カード(「○○様のご紹介 ・・・ 初診料無料」など)を発行することも考えられますが、それよりも、上に書いたようなお話をするほうがより、よりステイタスが高く感じられます。
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