3年は口で食う
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整体等の手技療法では良く聞かれる言葉です。
『3年は口で食う』
ようするに最初の3年くらいは、技術や知識よりも言葉やしゃべりのほうが大切で、沢山の患者さんを呼ぶには、そっちに気をつけたほうが良いですよ、というような意味だと思います。
いくつかの意味で正しいと思います。
開業してすぐは患者さんはあまり来ないことが多い。
そうするとどうしても何かの理由を考えたくなる。
患者さんが少ない理由ですね。
で、だいたい一番最初に思いつくのが、自分の技術が未熟なんじゃないかということです。
技術が未熟だから患者さんがつかないんじゃないか。
だから、もっと勉強しよう、そうすれば患者さんはおのずと増えてくる。なんて考えます。
でもね~
患者さんは来院するまでは、技術レベルが高いかどうかは分からないんですよね。
つまり、技術は来院された患者さんにとっては問題となる可能性はある。
だけど、初診の患者さんには技術は関係ない。
初診の患者さんの数が少ないのには技術は関係ないということになると、その場合の問題は何か・・・
宣伝です。
宣伝が足りないんですね。
そして、宣伝の内容が問題です。
チラシやホームページに書いてある言葉です。
ここで、言葉が問題になります。
『あなたの言葉』でちゃんと伝えられているかということですね。
ここで先ず、「口で食う」ということの一つが出てきます。
そして次に、来院された患者さんがピリーターになってくれるか。
それがつまり患者さんが増える次の段階です。
ピリーターになるにはどうするか?
簡単なんです。
次の予約を取ればよいんですから。
次の予約と言っても、無理やり意味も無く決めるということではないですよ、勿論。
今日の状態から考え今後の方針を決めて、それを患者さんが納得してくれて、始めて次の予約になります。
では、その今日の状態・今後の方針はどうやって患者さんに伝わるか・・・
あなたが説明しなければいけないんです。
あなたの言葉でね。
ここでまた、「口で食う」ってことになるわけです。
しゃべれないでは説明も出来ない伝えることも出来ないですからね。
だから、しゃべるということは宣伝よりも大切かもしれない。
だって、宣伝は頭の中で考えて何度も推敲できるんですもんね。
しゃべる練習をしておきましょう。
お笑い芸人みたいに上手くしゃべる必要はありません。
たどたどしくても誠意が伝わるようなしゃべり方はあります。
ただ、施術をしながらしゃべれるようになる練習だけは必要ですね。
手と口が同時に動くのは訓練でしか出来るようになりませんから。
そうやって、3年間は口で食べて下さい。
そうして4年目からはあなたの技術がモノを言うようになります。
その技術や知識は、最初の3年から勉強を続けていなければ身につくものではないですね。
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