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差別化

整体師開業講座なんかをやっていたり整体スクールの説明会で、参加された方から良く聞くのは『差別化』をしたいというお話。
他の整体院やサロンとの差別化をどこで付けていくかというのが問題だ・・・
というお話です。


先生のところはどうやって差別化を付けているんですか、何を差別化の要因にしてるんですか、なんて聞かれます。
今持っている手技だけでは足りないんじゃないか、もっと別の変わった手技を勉強した方が良いんじゃないか、リフクレクソロジーやアロマなんかを取り入れたら差別化出来るかもしれない、なんて思っているようです。
そして、先生のところは良いよな~、先生がダンス(バレエ)やっているからな~、他とは完全に差別化出来るよな~、それに指針だって他とは全く違う手技なんでしょ、そう言うのは必要なんでしょうね、なんて言われます。

そんなに羨ましいんなら、バレエやれば良いじゃないですか。
なんて嫌味の一つも言いたくなりますが、でもね、独特の手技や趣味や専門性ははっきり言って関係ないです。
問題は『個人』です。
その先生を売るってことなんです。
だって、どんな整体院に行ったって、腰痛は治るでしょ、肩こりは楽になるでしょ、それが開業の前提なんだから。

ちょっと変な書き方になりました。
開業をされるのであれば整体の効果はある程度出るというのが前提ということです。
患者さんにとっては、肩こりや腰痛が取れるということが整体院に行くための最初で最大の要因です。
それはどの整体院も満たしていると、僕は思っています。
だとすれば、ですよ。
どこに行ってもある程度の効果が出るという前提であれば、後はそこの先生と相性が良いかどうかということになると思いませんか?
『あの先生のところに行くと楽になるのよ~』とか、『何となくイイんだよね~』とか、『他じゃだめだったんだけど、あそこで良くなった。』とか、思っていただくということなんです。
それも手技や特徴によるでしょう、と思われるかもしれませんが実は違います。


客観的に見れば効果が出ていても、患者さんがそう感じるかどうかは分からないということなんです。
つまり、ようするに、あなたを売っているか、あなたを信頼してもらっているか、あなたを信じて頼りにしてもらっているか、ということなんですよね。
僕が言っているその先生を売るってのはそう言うことです。
その売るための方便として、使っている手技や趣味や強い分野といった道具・方法があると思って下さい。
だから、あなたが今持っている手技でもキャラクターでも、充分に差別化は出来ます。
なぜならあなたは一人しかいないからです。


あなたがあなたを売るためには、あなたがあなた自身を客観的に評価しておく必要がありますね。
自分はヒトからどう見られているか、そしてどこを売りたいかどこが売りやすいか、を考えてみて下さい。


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コメント

これからはいい先生を買う時代みたいですね。

テクニックとかなんてのは、よくして当たり前。
その上でナニが出来るか?
結果とは・・・あー、今日はココに来てよかったと思ってもらうこと。
どんな状況でも(体調が悪くても、暇な日でも忙しい日でも)、この結果を出すということ。

日頃肝に銘じていることです。
となりの整体院を見るより、自分のところを見直した方がいいのかもしれませんね・・・

投稿 松田かたこり。 | 2007年12月 5日 (水) 13時47分

養老先生の本を読んでいたら、仕事って言うのは需要があるからやるもんだ、自分に合った仕事っていう考え方はおかしい、世の中に必要だから存在している誰かがやらなければいけない仕事(業務とか)を自分がさせてもらっている、というようなことが書いてありました。(おおよそね)

人に喜ばれる仕事って言うより、人が喜ぶことをやるって言うことなんだろうね。
つまり、差別化はこちら側が考えることではなくて、患者さんやお客さんが決めることなんだろうね~

投稿 てあて・あら木 | 2007年12月 5日 (水) 15時55分

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