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2009年4月26日 (日)

失敗する整体師 ~ 夢と目標設定

『人の役に立てる仕事をしたい』
『笑顔で感謝され、そしてお金まで頂ける仕事。』
『なんとか家族がつつましやかに生活出来るくらいの稼ぎ。』


整体師になりたい人や整体師になったばかりの人から、こんな声を聞きます。
開業・起業専門の雑誌などにもこんなことが書いてあります。
成功した整体師のブログやスクールの案内にもこんなコピーが踊ります。


『感謝される仕事で成功を』
『あなたも人に喜ばれる仕事を』


間違ってはいませんが、こんな甘いことを言っていては絶対に成功しません。
整体師で個人開業するということは、個人事業主になると言うことです。
サラリーマンの時は会社の名前を知っている人がいたとしても、あなた個人のことは誰も知りません。
それに、ここ10年くらいの間に、ものすごく沢山の人が整体師やカイロプラクターなど手技療法で開業をしています。
昔、この業界では3年もてばなんとかなる、と言われていましたが、最近は5年生存率5%などとも言われています。
(5年経ったら20人開業した中で1人しか残っていないと言う意味です。)
仕事の内容自体は、たしかに人に喜ばれる仕事、感謝される仕事で、直接笑顔に触れられる仕事です。
でも、そんな現場だからと言って、誰もが同じように笑顔に包まれているということではありません。


開業したら必死で宣伝広告することです。
今日、患者さんがゼロだったら、明日もゼロかもしれないと思うことです。
今日出来ることは、絶対に明日には伸ばさないことです。
一日一日が勝負だと言うことです。
そして、目標は『つつましやかな生活』ではなく、自分に出来る限り最大限の売上を作ることだと思うことです。
この仕事は最初の3年は口(くち)で食うと言います。
毎日、宣伝をし患者さんの施術を一生懸命やり、次の予約を必ず取る。
症状が完治して通う必要がなくなったら、メンテナンスを勧める。
そんなことを毎日毎日続けて、5年くらい経ったら少し自分のやりたいようにやっても良いかもしれません。


カルテが1000枚あれば食べて行かれる。と以前は言われていました。
今もそれくらいのカルテを集められるくらい続き、患者さんに支持されていれば続けていくことが出来るかもしれません。
それまでは、小さな目標ではなく必死の目標を持って頑張って下さい。

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2009年4月24日 (金)

失敗する整体師  ~ 人のせいにする

失敗する整体師の第二弾です。


『人のせいにする』


これ難しいところなんです表現が。
失敗の原因を探すと言い換えても良いです。
何かのせいにするとか、自分以外のせいにするとか、そんな感じです。
例えば、立地が悪かった、時期が悪かった、整体学校が悪かった(教えられていたことと実際が全然違った)、なんてことを聞きます。
そして、技術・知識が未熟だった、年齢が若すぎ(行き過ぎ)ていたなんてことも言ったりします。
はては患者さんがおかしいなんてことまで言う人もいます。
これ全部、失敗した理由なんですね。
失敗した理由を100もみつけても、患者さんは寄ってきてはくれません。
それに、良く見るとこんなことは最初から分かっていたことですね。


立地にしろ時期にしろ自分が決めて、これでやっていくと決めたことです。
なのにあたかも新たに何か別の要因が出てきたかのように考えてしまう。
そして整体学校・スクールが悪いと言うのも聞きます。
最近はそれでも少なくなったように感じますが、学校で習わなかったとか、そんなことは教えてもらっていないとか、言われていたような患者さんや考えていたような患者さんが来なかったとか、そんなことも聞きます。
しかし、それは学ぶ側が学ばなかったということも多いにあるように思います。
学ぼうと思えば、先生の治療院に行って、雑巾がけでも何でもやりながら実際の施術現場を見させてもらえば、現実は分かります。

技術・知識が未熟だったとか年齢の問題にする方もいますが、これも開業前に分かっていたことですね。
それに本当に未熟で開業もおぼつかない技術・知識なら、周りが止めるでしょう。
開業をしているというのなら、最低限の技術・知識はあってあたりまえです。
もし不安があるのなら、それを払しょくする努力と計画が必要です。
自分のところに患者さんが来ないで、別の整体院に行ってしまうのは患者さんがおかしい、なんて言うのは言語道断。
患者さんはあなたの整体院よりも別の整体院の方が”良い””ニーズに合っている”と思って行くだけなんですから。


どんなことであれ、上手くいかない理由、そして上手く行くように出来ない理由、を考えるのは無駄で意味のないことです。
反省はもちろん必要ですが、反省したからと言ってあなたの良さが患者さんに伝わる訳ではありません。
分析し成功につなげていく、そのために何をやるかを考える、そして考えてばかりいないで、継続して実際に行動するということが大切です。
頭の中で考えていることは自分にしか分かりません。
それを相手に伝わるようにするためには、現実の行動が必要なんですね。
どんな媒体を使おうかと考えることも大切ですが、先ずは毎日ポスティングをしながら考えることが重要ですね。


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2009年4月22日 (水)

失敗する整体師の特徴  ~ 自分で決めない

5月に整体スクール卒業生が2人+1人開業予定です。
全員に成功してもらいたい。
だから、こうやれば絶対に成功する…ということを言いたいのですが、実際にはそんな方法はありません。
僕が今まで見てきた整体師で成功した人は、共通したことがあるとすれば『信念』だと思います。
自分の思いこんだことをストレートに出していく。
人の意見は参考にはするが、結局は自分のやりたいようにやる。
そしてそのために一生懸命、自分のやりたいことの準備と勉強をする。
そんな整体師が成功していたと思います。
では、具体的には…と考えると、みんなてんでんばらばら。
全く違った形態で成功しています。
なので、失敗だけはしないように、失敗する整体師の特徴を書いてみたいと思います。
何故かは分からないのですが、失敗する整体師には共通することが沢山あるように思います。


『自分で決めない』

脱サラして開業する人に多いのがこのパターンです。
整体について、開業について、立地について、客層についてなどなど、調べられることは貪欲に調べます。
競合の調査もします、そして奥さんや友人知人の意見を良く聞き、整体を教えてくれた先生の話も良く聞きます。
そして、非常に模範的な計画を立て、文句のつけようのない準備をします。
駅から徒歩○分圏内、顧客層は女性F1層(アラサー女性)、内装は和モダンやミッドセンチュリー、料金は10分=1000円、ホームページは外注して開業時にはフリーペーパーにもオープン告知をする。
オープン時には一定期間の割引をする。
本人はリスクヘッジをしているつもりです。
確かに、誰が見ても『安全』なような印象です。
でも、こんな『どこにでもあるような』整体院は履いて捨てるほどあります。
結局、開業も立地も顧客層も内装も料金・メニューも、どこかで売っているマニュアルに書いてあることをそのまま持ってきているだけ。

つまり、自分で決めたことではなくて、他人が決めたことを使っているだけです。

これでは失敗します。
思い入れがない。
信念がない。
何故そこで開業しなければいけないのか、何故その顧客層を選ばないといけないのか、何故その金額なのか、何故その内装なのか。
あなた以外の誰かが決めたって同じになるようなモノなら、あなたが決めなくたってあなたがやらなくたって良いはずです。


患者さんは『あなた』を選んで、わざわざ来てくれます。
他の整体院ではなく、あなたの整体院を選んでもらうためには、あなたが決めたことでないと通用しません。


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2009年4月12日 (日)

成功の基本 ~ リピート率を上げる

新患さんを増やすには、結局は宣伝が必要ということでした。
宣伝は必要な人に必要な時に必要な内容でということでした。
次に『リピート率を上げる』ということです。


一人の患者さんに何度も来て頂くという回転率の話ではありません。
回転率を上げるのも売上を上げるための一つの方法ではあります。
でも、回転率が上がりすぎると弊害も起きてきます。
例えば、10人の患者さんに月4回来て頂くと合計40回の施術回数になります。
これは20人の患者さんに月2回来て頂くのと同じ回数です。
どちらが良いかと考えると、20×2回の方が経営としての安全性は高いことになります。
だって、10×4回だと一人の患者さんが来られなくなったらマイナス4回で合計36回すが、20×2回だと一人が来なくなってもマイナス2回で合計38回で済みます。
また、一人当たり回転率を上げようとすることは、患者さんが良くなっているのに無理に次回の予約を取るようなことにも繋がり、結局は患者さんが逃げてしまうことにもなります。


なので、リピート率を上げるとは、新患さんのリピーター化比率です。
10人の新患さんの何人がリピーターになってくれたかという比率です。
これは上げていく必要がある。
ではどうしましょうか。


新患さんがリピーターになるのはどんな時でしょうか。
それが分かれば、『そんな時』を増やせば良いことになります。
もう一度行きたいなと思う第一は、『治った』ということでしょう。
たぶん必要最低条件としてここはあります。
痛みを持って整体院に行って良かった~と思うのは、その痛みが取れたあるいは軽くなったということが一番です。
では他は何でしょうか。
沢山ありますが、患者さんの不安・心配が払拭されたかどうか、患者さんが安心出来るかどうか。
と言うようなことです。
いくつか具体的に書いてみます。


基本的なこととして、『挨拶・身だしなみ・身体の扱い・笑顔』などがあります。
患者さんは結局は先生の人柄を見ています。
身体が良くなるということは、今は当たり前ですから、その上で良い先生に巡り合いたいと思っています。
そのために先ずは基本をおさえることです。

次に、きちんとした説明が必要です。
今日の状態・施術内容・施術方針(これが重要)を説明します。
患者さんの不安の一つに、どれくらい通わなければいけないんだろうということがあります。
施術方針には施術の内容・組み立てと同時に、どれくらい通う必要があるかも入っています。
それが分からないと、いつまでも通わなければいけないのか・・・と心配になるものです。

そして最近は囲い込みという手法を取ることもあるようです。
メルマガや○○通信など、整体院独自の情報発信をします。
部数限定で健康情報や整体院の情報・先生の情報などを掲載することで、患者さんに親近感を抱いて頂く手法です。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)など、顔の見える小規模なグループの中にいるという(なんとはなしの)安心感を持ってもらうためです。
メルマガも○○通信も月一回程度の発行で大丈夫なようです。
自分の勉強のためにも良いかもしれません。


そうやって目の前の一人一人の患者さんを、自分の患者さんにしていくことを日々続けることですね。

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