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2010年6月14日 (月)

整体師 開業講座 覚え書き 1

整体スクールで開業講座をやっています。
最初に内容をまとめテキストを作ったのは約10年前。
インターネットもここまで普及しておらず、ブログもツイッターもない時代。
開業者のうち成功するのは20人に1人なんて言われていましたが、実際の所、押さえるところを押さえていれば何とかなると言う時代でもありました。
ところが今は。
押さえるところだけ押さえれば何とかなるという時代ではなくなってしまった。
順次更新して来たお陰で、テキストの内容が更新されてはいますが、、つぎはぎだらけになっています。
新しいテキストを作るにあたって、骨組をこのブログで作っていこうと思います。
頭の中にあることを落としてい行くという作業ではないので、内容は行ったり来たりするかもしれませんが、今、成功するために必要だろうと思うことを書いていこうと思います。


■成功するために必要なこと。


10年前、成功するために必要なのは失敗をしないこと。
失敗をしないために、リスクを最小限に抑えることが大切でした。
何故かと言うと、整体業界に参入してくる方々が、手技療法や商売にうとい方が多かったからです。
でも、今はそんな時代ではありません。
”成熟した”とまでは言えませんが、一時的なブームも去り、一旦はオーバーストア気味になった店舗数から二極化(高級化と低価格化)の時代も経て少し落ち着いた中で、仕事として商売として起業を目指すという方々が増えて来ているように思います。
ようするに仕事や商売を知っている人が参入して来ているということです。
そんな中で最初から沢山の人数を雇いチェーン展開をするというのではなく、個人で始めようと言う場合には、リスクヘッジをしていくだけでは成功には結びつかないというのが現実です。


では『リスク・ヘッジ』だけでなく何が必要か。
『自分オリジナル』を作っていくということだろうと思います。


ここで言う『自分オリジナル』とは、客観的に自分を評価した上で、一般的な整体院・○○サロンではない何か特別なコト・モノと言うことになります。
差別化ではなく自分オリジナルです。
差別化は従前の概念の焼き直しだったり、その概念から類推されるコトです。
分かりやすく言えば、『隣の整体院とは違う整体院を作る』ってことになります。
それは整体院という概念の中での話であって、整体院という概念からは飛び出していません。


自分オリジナルは違います。
整体院という概念にとらわれません。
一般的に思われてる整体院のイメージを考えてみて下さい。
路面店なら受付があり、受付に白衣を来た先生か受付嬢がいて、中はカーテンで仕切られている。
1回=5~6000円で1時間くらい施術をやってくれて、メニューは整体・カイロ・リフレなどの手技の内容になっている。
でも、この整体院という概念が必要かどうか。
整体院に来る患者さんが求めていることは、腰痛や肩こり・膝痛・首が回らないなどの筋骨格系の症状だという決めつけが必要なのか。


例えば、最近のパーソナルトレーナーの方々の仕事内容を聞くと、サイズダウン(ダイエット)・トレーニング指導・ストレッチ指導・ランニング指導・生活習慣病に対するトレーニングや生活指導、その上、腰痛や肩こりなどに対する施術なども入って来ているようです。
この内容だけ見ているとほどんど整体師の技術・知識がカバー出来る内容だと思います。
であれば、整体・整体院という括りや概念に縛られる必要はないでしょう。
『人の健康を増進する』『身体のスペシャリスト』『動きの相談』等など、自分でオリジナルな方向性を作ってしまえば良いことだろうと思います。
開業して成功している先生は、結果としてそのようなことをされています。
もちろん旧来型の整体院で成功される場合もありますが、それはリスクヘッジが上手く行き立地などの条件に恵まれた場合と言えます。
この自分オリジナルを創り考えることが大切になってくると思います。


次はリスクヘッジと自分オリジナルについて


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コメント

あら木先生、こんにちは。
時代の流れを、整体という業種から見て、息の長いものから短いものに変わっていくように感じました。

今は転職や離婚などを含め、簡単に次から次にと変えていくスピードの時代に思えます。

ダメでも最初のハードルが低い分、やめればいいぐらいの気持ちと言うか、志が低いようにも感じます。

儲からなきゃ商売じゃないけれど、金目的でやると失敗する。失敗を何件か見て、そのような特徴がありました。結局は自分次第ですが、考え方一つで良くも悪くもありますので、人間性を磨くことが、この業界には、より必要だと考えています。

私はまだ弟子は取っていませんが、やがては伝えていく事を考えていますので、とても参考になりました。

いつもありがとうございます。

投稿: biri | 2010年6月15日 (火) 08時44分

『儲からなきゃ商売じゃないけれど、金目的でやると失敗する。』
本当にその通りです。
そして『人間性を磨く』、結局はこの言葉に尽きると思います。


では人間性を磨くってのはどういうことか。
と考えてみると、なかなかに難しいものです。
その難しいものを難しい側面からストイックにアプローチするのが僕も好きですが、それを人に言うとなんだかケムに巻いたようでね。
だから、なるべく具体的に分かりやすいことで表現しようと思います。(このブログでは。)
そのことが、人間性を磨く…ことの一助になるのかどうか、それは評価の分かれるところだと思いますが、僕にはこの方法しか今のところないのでこの方法で行こうかなと思っています。

投稿: てあて・あら木 | 2010年6月16日 (水) 20時46分

お返事ありがとうございました。
いつも早い対応に感心しています。

「人間性を磨く」言葉で説明は確かに難しいですね。古臭い考えですが、弟子入りし、師匠と生活を共にすると言うスタイルは、言葉ではなく、体で知る、感じるという一番大切な事を教われる機会だと思っています。

現在は難しいかもしれませんが、「通う」という中でどう伝えていくかが課題なので、まずは自分自身。そう思って日々過ごしています。

今言えることは、「笑顔」です。それも自然に出る笑顔。必ず伝わることがあると思う。

ブログを通じてのお付き合いですが、また報告させていただきます。

ありがとうございました。


投稿: biri | 2010年6月17日 (木) 09時01分

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